カテゴリ:今日の出来事

6年生を送る会

3月10日 6年生を送る会が行われました。

1年生はお手紙を贈り、2年生は歌でお祝いし、3年生は竹炭で作った筆入れをプレゼントし、4年生は6年生の今までの思い出の写真を元に作ったトランプでババ抜きをする企画を、5年生は思い出の校舎をユーモラスに紹介しなおしたビデオを製作してくれました。どの学年も大変心のこもった温かな贈り物でした。

6年生からは合奏のお返しがあり、自分達も上級生から引き継いだ三岳レンジャーを5年生に引き継ぎました。

最後は1年生が用意してくれたくす玉も上手に割れて、拍手がおこりました。手作りの大変温かな会でした。

所さんとの交流

2月27日に所清和さんにご来校いただき、ご講演をいただきました。

所さんは8年前の御嶽山の噴火で息子さんと婚約者が被害に遭われました。そのご経験から記憶を風化させてしまわないようにと本校の子ども達に3年前にご来校いただいてお話しをいただきました。

それ以来、当時3年生だった、現6年生と関係を大切にしていただいてずっと交流を続けてくださっていました。

その6年生の、「自分たちの卒業後も是非所さんに全校の児童と関りつづけていただきたい」という思いに応えて今回全校に向けてお話しをしていただくことになりました。

息子の祐樹さんが当日背負っていたリュック、そのリュックのの中に入っていた噴石や火山灰、持っていたカメラが噴石で壊されている様子などを子ども達に見せながらお話しをしてくださいました。

「御嶽山が火山であることは忘れずに気をつけながら、大切にしていってほしい」「一緒に登る日をたのしみにしています」と子ども達に語り掛けてくださっていました。

 

 

今回の様子を東海テレビが取材に来ました。

様子はyahooニュースでご覧いただけます。

 

―――以下、期限が切れました。ご了承ください―――

また、県外のテレビ局ということで、保護者の皆さんにもご覧いただけるようにというご厚意で、3月1日の夕方のニュース番組で流された映像をそのままダウンロードさせていただけることになりました。

下記にファイルにURLを記してありますので、ダウンロードしてご覧ください。

050227 所さんとの交流(東海テレビ).pdf

6年生 椅子を町に寄贈

2月17日「御嶽山ビジターセンターさとテラス三岳」で、木曽町に椅子を寄贈させていただきました。寄贈式には木曽町の原町長様、小林教育長様にもお越しいただきました。

6年生が総合的な学習で地元の作家でもある山下さんにお力をお貸しいただきながら、製作したものです。椅子には御嶽山や木曽のことを身近に感じてもらいたい、好きになって欲しいという子どもたち一人一人の願いが込められています。

背もたれの部分は木曽ヒノキで作られており、御嶽山の形の中に、一人一人がデザインした、イワナ、朴葉巻、竜、オコジョ、ライチョウ、コマクサ、木曽馬の七つがにちりばめられています。脚はみんなで川に探しに行った流木です。多くの方にご覧いただいて木曽を、御嶽山を大切に思う子どもたちの願いをお感じいただけたら幸いです。ぜひご覧いただき、座ってみてください。抜群の座り心地です。

立会演説会・選挙

2月9日に来年度の児童会長を決める立会演説会と選挙が行われました。

立会演説会では、立候補した3人共に「こんな児童会にしたい」と具体案も入れながらしっかり話をしてくれました。応援責任者が紹介してくれていた候補の皆さんの人となりも併せて全校が真剣に聞き、この人にという1票を投じました。

3人ともに過半数とならなかったため、翌日の決選投票となり、会長、副会長が決まりました。2回になった選挙も、選挙管理委員の皆さんがしっかりと進めてくれていました。

公示に始まり、ポスター作り、各教室での演説等々皆で力を出し合って進めてくることができました。

自分たちで考え、協力し合って作っていく児童会の第1歩がしっかりと歩み始められました。

スキー教室

1月27日、町内の木曽福島スキー場に全校で出かけてスキー教室を行いました。

あいにくの雪の一日となりましたが、技能別に6つの班に分かれ、インストラクターの先生の指導の下、雪に負けず元気いっぱい楽しみました。

全員1回はリフトに乗って滑ってくることができました。

お昼の定番のカレーもお代わりしたりしながら、おいしくいただきました。

インストラクターの先生のご指導が大変温かく、どの子にとっても満足の一日になりました!

どんど焼き

1,2年生が生活科でどんど焼きについて、どんな願いを込めて、どんなことをするのかをお家で聞いたりしながら勉強してきました。

今日はいよいよどんど焼き。1,2年生に招待されて全校で取り囲む中、字がうまくなるように願った書初めも天高く舞い上がっていきました。

無病息災を願って焼いたおもちも、「焦げてるー」などと言いながら大事そうに食べていました。これでまた1年間みんな元気に過ごせそうです。

3学期始業式

1月10日、三岳小学校の3学期がスタートしました。

始業式では、校長から3学期はまとめの学期。まとめは準備でもあるので、2学期までをふりかえって、これだけはできるようになりたいなということ等をしっかりと考えて、取り組んでいってほしいと話しました。

3学期の終業式、また6年生にとっては6年間のまとめの卒業式にみんなが胸を張って出席できるように願っています。

2学期終業式

12月23日 2学期終業式を行いました。

85日間の長い学期でしたが、皆様のご協力により実り多いものとすることができました。改めて感謝申し上げます。

終業式では、「勉強は何のためにするのかな」というちょっと難しい問いかけを子どもたちにしました。勉強はテストができるためにするのではなく、立派な人になっていくためにしていってほしいと話しました。ちょっと難しいお話でしたが、1年生もいい姿勢で問いかけに一生懸命に答えながらお話を聞いてくれました。その姿勢にも2学期の大きな成長を感じました。

授業中に一生懸命に考えたり、みんなと協力したり、友だちに優しくしたことで、みんなはちょっとずつ立派な人に素敵な人に近づけましたねというお話をしました。もうちょっとこうすればよかった…と思うところがあることも大事なことだと思います。それに気がついたらさらに成長できますね。

明日から17日間の冬休みになります。風邪や病気に気を付けて、お手伝いやおうちの方とのお話がたくさんできる休みにしてほしいと思っています。

1月10日全員の元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。

読書旬間

12月5日から22日までを読書旬間として、本に親しむ企画をしています。

5日には係の先生と図書委員によるオリエンテーションがあり、この期間にどんな活動をしていくのかという話がありました。

 

12日には校長講話で図書館を楽しもうと題して話をしました。本校図書館内の藤森文庫(4年前に360冊以上の本を寄贈してくださった藤森さん)のことも改めて紹介しました。

13日にはなかよし読書会。運動会の組ごとに分かれ、6年生が一人一人読み聞かせをしてくれました。優しく温かい時間となりました。

 

旬間中はこの後、教員による読み聞かせなども企画されています。

またご家庭へも「おうち読書」もお願いしています。本に親しむきっかけとなるとうれしいと思っています。ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

パンジー定植

12月8日 パンジーをプランターに植えました。

このパンジーは卒業式、入学式で花道に飾られる予定です。

0度近くまでまで気温の下がった朝でしたが、先生の説明にしっかりと聞き、丁寧に植えていきました。縦割り班の中で下級生の様子をそれとなく見てあげたり、困っている子には一緒にやってあげたりする上級生の素敵な姿がたくさんありました。

寒い朝でしたが気持ちはほっこり、温かくなりました。

一度花を摘んで、株の成長を促していますが、3月4月、立派に素敵な花を咲かせてくれると思います。

御嶽山・火山防災学習

今年度7月末にオープンしたビジターセンターでの新しい事業として、御嶽山の火山防災について学ぶ会が企画され、11月24日まとめの3回目が行われました。

参加した5・6年生は、火山の仕組みを学んだり、8年前の噴火災害の時のことを体験した方からお聞きしたり、防災マップを作ってみたりもしました。今日はそのまとめとして、火山としての怖さもある一方で、自然環境としても文化や歴史でも私たちとって欠かすことのできない大切な存在としての御嶽山であることを感じながらのまとめとなりました。

一人一人の一言をケーブルテレビでも放映されるとのことですので、地域の皆さまにはご覧いただけたらと思います。

大変多くの人やことと触れ合わせていただき、貴重な体験をさせていただきました。中心となって進めてくださった三岳支所の野田様、ビジターセンターの皆様、それぞれの回でゲストティーチャーにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

やきいも会

11月22日 やきいも会を行いました。

学校周りの木々もすっかり葉を落としたところで、今まで落ち葉掃きをして集めた葉っぱも使いながら、お借りしている学校の畑で作ったさつまいもで焼き芋をしました。

企画準備は1・2年生。前日の芋洗い、火起こしなど頑張ってくれました。

上級生からお礼も言ってもらって、おいしさもうれしさも倍増でした。

人権交流学習会

11月7日から本校でも人権月間が始まりました。その一環として、11月11日(金)に人権交流学習会を行いました。

今年は市民活動団体「ダイラビ」から2名の方にお越しいただきました。

1名は車イスユーザーの吉本さん。もう1名は盲導犬ユーザの角谷さん。そして盲導犬のイリー君です。

目が不自由だと何もできないのでは…と思ってしまいがちですが、角谷さんは「みんなのお母さんと同じことをしているよ。お弁当も作って子どもに持たせるし、掃除だって、洗濯だって…」と様々なユニバーサルデザインなどの工夫があることなどを紹介しつつ、ご苦労もあるでしょうが、それを感じさせない明るさでお話をしてくださいました。

子どもたちは、吉本さんに教わりながらボールの中に入っている鈴の音を頼りに行うゴールボールも体験し、遊びを通して目の不自由さ、目の不自由な方にとっての音の大切さを体感しました。

今日の経験を心にとめて、ちょっとお手伝いができる、ちょっと声を掛けられる、そんな気遣いをできる人になっていってほしいと思っています。

 

予告なしの避難訓練

11月10日(木)に避難訓練を行いました。

今回の訓練は予告なしの休み時間の訓練です。

2時間目の休み時間が始まって10分。楽しそうに遊んでいるところに突然非常ベル。

正常バイアスが働いているのかすぐには火災だと思わず、走り続けていた子もいました。

2~3秒後には周りの様子にも気がついて立ち止まり、静かに放送を聞き始めました。

放送が終わると、急いで、でも慌てずに黙って校庭に避難することができました。

いざというとき、自分で考えて行動できるために、出火場所、避難場所などの情報をきちんとキャッチできるように、最初の行動も気を付けていきたいところです。

各クラスでしっかり振り返りをして、いざというときに動ける心構えができました。

 

不審者対応訓練

10月4日放課後に職員のみで不審者対応の訓練を行いました。

本年度5月に校内に不審者が侵入して2名の児童が負傷したという県内小学校での事件もありましたので、他山の石としないよう、木曽警察署から髙木様にお越しいただいて教えていただきました。

まず、不審者に気付くということ。毎日の来校予定を職員が把握しておくことや、来校者に声掛けをしていくこと、万が一の場合は大声を出すことなども教えていただき、校内にある不審者への対応器具などが、それぞれどこにあって、どう使えばよいのか、改めて把握して、万が一の時にどのように動いたらよいか想定しておく、イメージしておくことの大切さも教えていただきました。

万が一の時、大切な命を守っていくために、瞬間の判断が必要とされる場面になってきます。危機意識を持って日々の教育活動にあたっていきたいと気持ちを新たにしました。