クリスマスコンサート

12月23日 音楽集会はクリスマスコンサートになりました。

三岳地区内にお住いでピアノを教えていらっしゃる田中美奈子さんにお越しいただいてすてきな時間を共有することが出来ました。

まず田中さんに、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」から第1楽章、第2楽章を演奏していただきました。1楽章は耳が聞こえなくなってきてしまったベートヴェンの絶望感が伝わってくること、2楽章は1楽章とは全く変わって幸福な音楽になることを説明して演奏してくださいました。

1楽章の冒頭第1音が鳴った時、音楽室の空気が変わり、みんながピアノの世界に引き込まれていきました。子どもたちも職員も魂のこもった演奏に聞き入りベートヴェンの苦悩を感じ取りながら鑑賞することが出来ました。「1楽章はとても迫力があって悲しみや怒りがとても伝わってくる曲でとてもかっこいいと思いました。第2楽章はとても穏やかで落ち着いているようでよいなと思いました」(6年生の感想から)

続いて校長がバイオリンでジングルベルとアンコールにきよしこの夜を演奏しました。子どもたちに頑張ってねと応援してもらいながら。弾き始めると小さな声で一緒にメロディーを口ずさんでくれていました。

最後は全員で喜びの歌を演奏しました。鍵盤ハーモニカ、リコーダー、ギター、ドラム、鈴など子どもも職員も全員で演奏しました。

幸せな時間になりました!