2021年12月の記事一覧

リコーダーで優良賞

令和3年度長野県学校合奏コンクール 小学校の部リコーダー部門に応募していた4年生のリコーダー演奏「ホールニューワールド」が、録音審査の結果「優良賞」をいただきました。

日頃から練習を重ねている4年生は、今年度の「みたけスマイルフェス」でもすてきな演奏を披露してくれました。受賞を励みに、また心を一つに音楽を楽しんでいってほしいと思っています。

2学期終了

12月24日で2学期終業式を行いました。

2学期はコロナの感染者の増加によって、予定の行事のうち、セイジオザワ松本フェスティバルと郡の音楽会は中止となってしまいましたが、5・6年生の御嶽山登山は9月末に、5年の臨海学習からの代替旅行も10月に日を代えて行うことができました。みたけスマイルフェスも来賓の方々はお呼びできなかったものの、おうちの方には来校いただいて行うことができました。そのような2学期の行事や授業など学校生活で、楽しかったこと、ちょっと頑張ってみたこと、景色や友達の様子ですてきだと感じたことなどを思い出しながら、どんな自分に成長できたのか写真を見ながら振り返りました。友達やおうちの人、先生、地域の方など多くの方々のおかげで楽しい86日間の冒険ができました。

明日からのお休みについて、お正月の思い出を話しながら、お正月は家族の一員として「お手伝いをしっかり」して「一緒の時間を楽しんで」大切な時間を過ごしてきてほしいと話しました。2学期に児童みんなでつくった「おんたけネットルール」も大切にして欲しいと思っています。年明けにまた元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。

 

クリスマスコンサート

12月23日 音楽集会はクリスマスコンサートになりました。

三岳地区内にお住いでピアノを教えていらっしゃる田中美奈子さんにお越しいただいてすてきな時間を共有することが出来ました。

まず田中さんに、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」から第1楽章、第2楽章を演奏していただきました。1楽章は耳が聞こえなくなってきてしまったベートヴェンの絶望感が伝わってくること、2楽章は1楽章とは全く変わって幸福な音楽になることを説明して演奏してくださいました。

1楽章の冒頭第1音が鳴った時、音楽室の空気が変わり、みんながピアノの世界に引き込まれていきました。子どもたちも職員も魂のこもった演奏に聞き入りベートヴェンの苦悩を感じ取りながら鑑賞することが出来ました。「1楽章はとても迫力があって悲しみや怒りがとても伝わってくる曲でとてもかっこいいと思いました。第2楽章はとても穏やかで落ち着いているようでよいなと思いました」(6年生の感想から)

続いて校長がバイオリンでジングルベルとアンコールにきよしこの夜を演奏しました。子どもたちに頑張ってねと応援してもらいながら。弾き始めると小さな声で一緒にメロディーを口ずさんでくれていました。

最後は全員で喜びの歌を演奏しました。鍵盤ハーモニカ、リコーダー、ギター、ドラム、鈴など子どもも職員も全員で演奏しました。

幸せな時間になりました!