カテゴリ:今日の出来事
人権交流学習会
11月7日から本校でも人権月間が始まりました。その一環として、11月11日(金)に人権交流学習会を行いました。
今年は市民活動団体「ダイラビ」から2名の方にお越しいただきました。
1名は車イスユーザーの吉本さん。もう1名は盲導犬ユーザの角谷さん。そして盲導犬のイリー君です。
目が不自由だと何もできないのでは…と思ってしまいがちですが、角谷さんは「みんなのお母さんと同じことをしているよ。お弁当も作って子どもに持たせるし、掃除だって、洗濯だって…」と様々なユニバーサルデザインなどの工夫があることなどを紹介しつつ、ご苦労もあるでしょうが、それを感じさせない明るさでお話をしてくださいました。
子どもたちは、吉本さんに教わりながらボールの中に入っている鈴の音を頼りに行うゴールボールも体験し、遊びを通して目の不自由さ、目の不自由な方にとっての音の大切さを体感しました。
今日の経験を心にとめて、ちょっとお手伝いができる、ちょっと声を掛けられる、そんな気遣いをできる人になっていってほしいと思っています。