学校ブログ

人権交流学習会

11月7日から本校でも人権月間が始まりました。その一環として、11月11日(金)に人権交流学習会を行いました。

今年は市民活動団体「ダイラビ」から2名の方にお越しいただきました。

1名は車イスユーザーの吉本さん。もう1名は盲導犬ユーザの角谷さん。そして盲導犬のイリー君です。

目が不自由だと何もできないのでは…と思ってしまいがちですが、角谷さんは「みんなのお母さんと同じことをしているよ。お弁当も作って子どもに持たせるし、掃除だって、洗濯だって…」と様々なユニバーサルデザインなどの工夫があることなどを紹介しつつ、ご苦労もあるでしょうが、それを感じさせない明るさでお話をしてくださいました。

子どもたちは、吉本さんに教わりながらボールの中に入っている鈴の音を頼りに行うゴールボールも体験し、遊びを通して目の不自由さ、目の不自由な方にとっての音の大切さを体感しました。

今日の経験を心にとめて、ちょっとお手伝いができる、ちょっと声を掛けられる、そんな気遣いをできる人になっていってほしいと思っています。

 

予告なしの避難訓練

11月10日(木)に避難訓練を行いました。

今回の訓練は予告なしの休み時間の訓練です。

2時間目の休み時間が始まって10分。楽しそうに遊んでいるところに突然非常ベル。

正常バイアスが働いているのかすぐには火災だと思わず、走り続けていた子もいました。

2~3秒後には周りの様子にも気がついて立ち止まり、静かに放送を聞き始めました。

放送が終わると、急いで、でも慌てずに黙って校庭に避難することができました。

いざというとき、自分で考えて行動できるために、出火場所、避難場所などの情報をきちんとキャッチできるように、最初の行動も気を付けていきたいところです。

各クラスでしっかり振り返りをして、いざというときに動ける心構えができました。