カテゴリ:今日の出来事

御嶽山・火山防災学習

今年度7月末にオープンしたビジターセンターでの新しい事業として、御嶽山の火山防災について学ぶ会が企画され、11月24日まとめの3回目が行われました。

参加した5・6年生は、火山の仕組みを学んだり、8年前の噴火災害の時のことを体験した方からお聞きしたり、防災マップを作ってみたりもしました。今日はそのまとめとして、火山としての怖さもある一方で、自然環境としても文化や歴史でも私たちとって欠かすことのできない大切な存在としての御嶽山であることを感じながらのまとめとなりました。

一人一人の一言をケーブルテレビでも放映されるとのことですので、地域の皆さまにはご覧いただけたらと思います。

大変多くの人やことと触れ合わせていただき、貴重な体験をさせていただきました。中心となって進めてくださった三岳支所の野田様、ビジターセンターの皆様、それぞれの回でゲストティーチャーにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

やきいも会

11月22日 やきいも会を行いました。

学校周りの木々もすっかり葉を落としたところで、今まで落ち葉掃きをして集めた葉っぱも使いながら、お借りしている学校の畑で作ったさつまいもで焼き芋をしました。

企画準備は1・2年生。前日の芋洗い、火起こしなど頑張ってくれました。

上級生からお礼も言ってもらって、おいしさもうれしさも倍増でした。

人権交流学習会

11月7日から本校でも人権月間が始まりました。その一環として、11月11日(金)に人権交流学習会を行いました。

今年は市民活動団体「ダイラビ」から2名の方にお越しいただきました。

1名は車イスユーザーの吉本さん。もう1名は盲導犬ユーザの角谷さん。そして盲導犬のイリー君です。

目が不自由だと何もできないのでは…と思ってしまいがちですが、角谷さんは「みんなのお母さんと同じことをしているよ。お弁当も作って子どもに持たせるし、掃除だって、洗濯だって…」と様々なユニバーサルデザインなどの工夫があることなどを紹介しつつ、ご苦労もあるでしょうが、それを感じさせない明るさでお話をしてくださいました。

子どもたちは、吉本さんに教わりながらボールの中に入っている鈴の音を頼りに行うゴールボールも体験し、遊びを通して目の不自由さ、目の不自由な方にとっての音の大切さを体感しました。

今日の経験を心にとめて、ちょっとお手伝いができる、ちょっと声を掛けられる、そんな気遣いをできる人になっていってほしいと思っています。

 

予告なしの避難訓練

11月10日(木)に避難訓練を行いました。

今回の訓練は予告なしの休み時間の訓練です。

2時間目の休み時間が始まって10分。楽しそうに遊んでいるところに突然非常ベル。

正常バイアスが働いているのかすぐには火災だと思わず、走り続けていた子もいました。

2~3秒後には周りの様子にも気がついて立ち止まり、静かに放送を聞き始めました。

放送が終わると、急いで、でも慌てずに黙って校庭に避難することができました。

いざというとき、自分で考えて行動できるために、出火場所、避難場所などの情報をきちんとキャッチできるように、最初の行動も気を付けていきたいところです。

各クラスでしっかり振り返りをして、いざというときに動ける心構えができました。

 

不審者対応訓練

10月4日放課後に職員のみで不審者対応の訓練を行いました。

本年度5月に校内に不審者が侵入して2名の児童が負傷したという県内小学校での事件もありましたので、他山の石としないよう、木曽警察署から髙木様にお越しいただいて教えていただきました。

まず、不審者に気付くということ。毎日の来校予定を職員が把握しておくことや、来校者に声掛けをしていくこと、万が一の場合は大声を出すことなども教えていただき、校内にある不審者への対応器具などが、それぞれどこにあって、どう使えばよいのか、改めて把握して、万が一の時にどのように動いたらよいか想定しておく、イメージしておくことの大切さも教えていただきました。

万が一の時、大切な命を守っていくために、瞬間の判断が必要とされる場面になってきます。危機意識を持って日々の教育活動にあたっていきたいと気持ちを新たにしました。