カテゴリ:今日の出来事

遠足行って来ました

9月13日に1~4年生の遠足を行いました。

御嶽山学習遠足として、1・2年生と3・4年生に分かれ、御嶽古道など御嶽山にゆかりのある道を歩くなどして地域のことを知っていこうという遠足です。

朝からテンションがマックスだった1・2年生は合戸峠から御嶽神社若宮~太陽の丘公園というコースで4~5㎞の道のりを元気に歩きとおしました。道の細いところにもみんなで気をつけながら合戸峠に到着。御嶽山を拝むことも出来ました。ドングリを拾ったり水に触れたり、自然も満喫できました。若宮遺跡では竪穴式住居まで行って、ベッドやお風呂がないなど今の家とはずいぶん違うことにも気がついていました。たくさん感じたり発見できた1日になりました。

3・4年生は親子レクを兼ねての遠足で、おうちの方と一緒に楽しい一日になりました。数日前の雨で途中の道の状態が悪化している心配があり、急遽目的地を変更しての開催でした。当初予定の御嶽崩れには行かれませんでしたが、8月にオープンしたビジターセンター「さとテラス三岳」と「やまテラス王滝」で御嶽山の噴火のことや自然などについて、また里宮や新滝で御嶽山に寄せる昔からの思いや壮大な自然の一端も感じることができました。

御嶽山と共に生きる私たちにとって大切な一日を過ごすことができました。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

1・2年生 川で船を浮かべました

生活科の時間にペットボトルで作ってきた船。

隣の王滝小学校にお邪魔して、プールで一緒に浮べる計画をしていましたが、夏休み明けのコロナの急拡大でできませんでした。

せっかく作った船を浮かべたい…という願いを学校近くの本洞川でかなえました。

2年越しの環境教育 実現

9月5日(月)に1・2年生が、翌6日(火)には3年生以上が、木曽町で町内の小学校を対象に行っている環境教育事業を行いました。

コロナで2年間できず、やっと今年実現しました。

信州大学名誉教授、長野県生物多様性保全アドバイザーの中村寛志先生と関西学院大学の江田慧子先生にお越しいただいて、「木曽町のチョウを知ろう!」というテーマで、開田高原にしかおらず、現在絶滅危惧種に指定されている「チャマダラセセリ」というチョウを中心に生物多様性を保全していくことの大切さを教えていただきました。

学校でお話をお聞きした後、太陽の丘公園へ出かけて、実際にチョウを捕まえて用意した「さんかくし」(虫かごに入れると動き回って羽が傷んでしまうので、チョウを挟んで動かなくできる、チョウにとって負担の少ない三角形の紙)に挟んで観察しました。観察後はリリースしてあげてまた元気に飛んでいきました。

今ではもう採集できない大変貴重な標本を見せていただいたり、記念の缶バッヂづくりをさせていただいたりして、自然に対する見方や感じ方が今までとちょっと変化してきた子どもたちの様子を見ることができました。

講師の先生はじめ、企画運営にご尽力いただいた木曽町の皆様、ありがとうございました。