2021年11月の記事一覧

信州“教育の日”木曽大会 YouTube Live

長野県では11月の第3土曜日を信州“教育の日”として、県内の教育関係の団体が共催して県下各地で大会が行われてきました。

11月20日土曜日に18回目の大会として、信州“教育の日”木曽大会が行われました。

本来は昨年度、木曽町を会場に県下各地からご参集いただいて行われる予定でしたが、コロナのために1年延期して本年度の開催となりました。また、参集しての開催ではなく、長野市の信濃教育会館からのライブ放送という形で初のYouTubeを使っての大会となりました。

学習発表として三岳小学校の6年生が発表させていただく機会を得ることが出来、6年生6人は長野市の会場まで行って、発表を行いました。現中学3年生から続いている御嶽山を通して学習してきていることについて、三岳レンジャーに扮して立派に発表してくれました。当日で260以上のアクセスがあり、11月末現在再生回数は680回を数え、当日会場で参観した数も合わせると少なくとも700名以上の方にご覧いただけています。

大会では、現在木曽町教育委員会生涯学習課指導主事、長野県相撲連盟理事長、また本校校長先生でもあった安藤均先生の「過去に学び、今をつくり、未来へつなぐ ~木曽から相撲文化の醸成を目指して~」と題したご講演もありました。本年度一杯はYouTubeでご覧いただくことが出来るとのことですので、子どもたちの発表と合わせ是非ご覧ください。

https://youtu.be/1aJMdPle6bU

 

 

1.2年生竹炭づくり

11月26日 1,2年生が竹炭づくりに挑戦しました。

9月の遠足のときにお世話になった楯さんに教わりながら体験しました。9月には真っ黒になった竹の炭に驚きながら、黒光りする竹をすてきだなと感じていた子どもたちが、校庭の隅に作った炭焼き窯で初挑戦しました。

前日には常盤橋近くのグラウンド周辺の竹をいただき、1,2年生みんなで70㎝の長さに切り、縦に4つに割って準備した竹を詰めました。

土日にゆっくり温度が下がり、29日月曜日、いよいよ窯出しをしました!

炭化させる時間が少々短かったのか、真っ黒な竹炭にはなっていませんでしたが、茶色く色づいた竹を大事そうに見つめて、「アートになるね」「これでお箸をつくったらきっといいよ!」と子どもたちは大喜びしていました。 竹と一緒に入れていた缶の中の松ぼっくりなどは見事に炭化して、黒く光り輝いていました。

これから、今回の竹を使って何をつくっていこうか考えていきます。また、どうしたら真っ黒な竹炭が出来るのか、みんなで知恵を出し合ってもう一度挑戦していく予定です。さらにすてきな学習になりそうです。

ご協力いただいた楯様、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

 

 

人権福祉交流旬間

11月2日から19日まで人権福祉交流旬間として、活動をしてきました。

今年は各クラスでの人権について考えていく道徳の授業と同時に、3~6年生は点字・手話の学習と車イスポートボールを通してのパラスポーツ体験、1,2年生は手話体験を社会福祉協議会のご支援をいただいて行いました。

3~6年生の点字・手話学習は、点字の学習を選択した子たちは「点字サークルささゆり」の方に教えていただき、目が不自由な方の生活について想像したり点字について学び簡単な言葉を読み取ってみたりしました。手話学習を選択した子たちは「手話サークルミミ」の方々に教えていただき、自分の名前やゲームを通して簡単な手話を体験しました。

1,2年生の手話体験でも「手話サークルミミ」の方々に教えていただき、自分の名前やゲームを通して簡単な手話を体験しました。

手話や点字の体験を通して伝わる楽しさを実感し、つながり合うことの大切さを感じることが出来ました。

また、3~6年の車イスの体験では、「公平」について事前の授業を行い、当日はバンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー銀メダリストの馬島誠さんにご来校いただき、教えていただきました。仲間がとりやすいパスをするなどの経験から、相手のことを考え思いやることの大切さを体感することが出来ました。

大変貴重な体験をさせていただくことができました。ご協力いただいた皆さまありがとうございました。

予告なしの避難訓練

11月16日と19日に予告なしの避難訓練を行いました。

災害はいつやってくるかわかりません。

授業中であれば担任が誘導をしますが,休み時間には自分で考えて,落ち着いて行動できることが自分や友達の命を守ることにつながります。

今回は16日の2時間目の休み時間に第1回の避難訓練を行って振り返りをし,19日にもう一度,これも予告なしで避難訓練を行いました。最初の訓練では慌てて教室に戻ろうとしてしまう様子もありましたが,2回目の訓練では放送を最後までしっかりと聞いて落ち着いた行動が出来ていました。

一人一人が命を守る行動ができるようになっていってほしいと思っています。

5年生 収穫祭

5月の田植えに始まった今年の稲作の学習も、11月13日(土)に様々な方にお支えいただきながら収穫祭をすることが出来ました。

気持ちの良い晴天の下、お家の方にもお手伝いいただいて、今年収穫できたうるち米で五平餅をつくり、もち米でお餅をつき、豚汁と一緒にいただきました。

五平餅は炊き上がったお米をつぶしてこねて、小判のように割りばしにつけ、炭火で焼いてえごまのみそを付けていただきました。お餅はみんなで順番に杵でついて、きな粉やあんこなどでいただきました。

収穫祭には、苗をお世話いただいた新井さん、脱穀機を貸してくださった西村さん、田植えからお世話になり、いつも気にかけて様子を見てくださっていた井上さんにおいでいただき、ささやかですが子どもたちから感謝の言葉を伝えさせていただきました。

様々な方のお知恵やお力を感じ、支えられて貴重な稲作体験をすることができました。この場をお借りして皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

防犯教室

11月12日に防犯教室を行いました。

木曽警察署生活安全刑事課の中沢様にお越しいただき、ご指導いただきました。

まず自分を守るための合言葉「いかのおすし」(いかない のらない 大声をだす すぐ逃げる 知らせる)や安心の家について確認しました。

その後、声を掛けられた時,車が近づいてきたときなどに、どう対応したらよいかといった場面を想定したりしながら訓練を行いました。様々な護身術もありますが,まず「逃げる」ということが大切だと教わりました。

あってはならない万が一の時,行動できる子どもになっていてくれたらと思っています。

 

 

人権福祉交流月間が始まりました

11月19日まで本校は、人権・福祉交流月間です。

本年度は、各学級での道徳の授業実践と併せて、1.2年生は手話体験、3~6年生は公平について考えるというテーマで、点字と手話の体験、競技用車いすの体験を予定しています。

また、多目的ホールに掲げられている御嶽山の絵に、学年毎の笑顔の写真を足していく企画も予定しています。

そのような期間中の計画や人権ってなんだろうということについて11月4日に担当の職員から話をしました。また、11月8日には校長から皆に意識し、考えていってほしいことについて話をしました。

校長講話では、絵本「ともだちになりたいな おおかみくん」を取り上げました。おおかみくんを「こわい」と思って友だちになることをためらった森のどうぶつたちが、おおかみくんが本当は「やさしい」ということや、「悲しんでいた」ということを知って、自分たちがきめつけてしまっていたことをあやまり、友だちになったというお話です。

私たちも知らないうちに思いこんだり、決めつけたりして本当のその人を理解せずに差別したり避けてしまったりすることはないでしょうか。この期間はいつも以上に、改めてそんな思い込みで周りに悲しんでいる人を生み出していないか「認識する」大事な期間だと思います。

知れば解決するかというとそうはいかないでしょうが、知らないとスタートに立てません。まず、「知る」「認識する」ということが何より大事だと思います。

差別を知り、許さないと思う心を育んでいってほしいと願っています。

みたけスマイルフェス

11月2日(火)みたけスマイルフェスを開催しました。

昨年から始まった学習発表会と音楽会を合わせた催しです。

コロナ禍のため、来賓、地域、保育園の来入児の皆さんにはお越しいただけませんでしたが、保護者の皆さんに多数ご参集いただき、開催することができました。

オープニングの6年生の寸劇から、楽しい雰囲気の中始まりました。

それぞれの学年の合唱、低学年1〜3年の合奏、高学年4〜6年の合唱と合奏、1〜2年生のオペレッタ、そして全校のカップによる演奏と盛りだくさんの内容でした。

どの演目にも、一人一人の願いが込められ、音楽の学習のステキな発表の場となりました。また会場体育館と教室棟の廊下には図工の作品や、大きな書なども展示され、会場を訪れたお家の方にご覧いただくことができました。

木曽広域ケーブルテレビでも後日放映がありますので、予定がわかりましたらまたお知らせいたします。